11月19日(木)、大型複合施設「EXPOCITY」が大阪・吹田市に開業し、その直前にオープニングセレモニーが開催された。
エキスポランド跡地にオープンした「EXPOCITY」は、
海遊館
が初プロデュースした、新感覚ミュージアム「NIFREL」などのエンタメ8施設と、関西初出店や人気店の新業態店47店舗を含む、305の専門店が集結したショッピングセンター「ららぽーとEXPOCITY」から成り、ショッピングにグルメにエンタテインメントと、魅力的なゾーンが集結した複合施設。今秋、関西で一番のホットな話題と言っていいほど、関西ウォーカーでも多く紹介してきた施設だ。
9時過ぎに始まったセレモニーでは、三井不動産商業マネジメント株式会社EXPOCITYオペレーションセンター所長・石崎庸一氏が「建物を造るだけでなく、お客様が楽しい、 面白い、また来たい、と思って頂ける、そのようなところにすることが我々の願いです」と挨拶。
続けて、日本万国博覧会記念公園事務所所長・大門芳一氏は「1970年の日本万国博覧会では、半年で6400万人がこの地を訪れた。そしてまたこの地に、新しい魅力を呼び込んで頂き、大変感謝しております。ここは巨大な施設なので、1回では回りきれない。何回でも来て頂いて、その魅力を感じてほしい」と挨拶した。
関係者によるテープカットが行われたあとは、開業へのカウントダウンが。当初の予定より少し早まった9時30分に、待望のグランドオープンとなった。
続いて、各施設・店舗でも個別のオープニングイベントが開催され、「NIFREL」では、ゲストにタレントの斉藤雪乃さんが登場。産まれも育ちも、現住所も吹田市であるいう斉藤は「(EXPOCITYが)出来上がっていくところをずっと見てきました。やっと出来たという思いで嬉しいです」と笑顔でコメントしていた。
曇り空にもかかわらず、オープン前から多くの人が駆けつけ、それぞれの施設、ショップでは長蛇の列が。しばらくは混雑が予想されるので、なるべく時間に余裕をもって出かけよう。
【取材・文=関西ウォーカー編集部】