11月22日(日)と23日(月・祝)、渋谷を拠点にした国内最大規模のストリートダンスの祭典「Shibuya StreetDance Week 2015」が催される。
ストリートダンスを体験できる参加型イベント
「表現者(ダンサー)」「参加者(オーディエンス)」「舞台(ステージ)」を繋ぐことを目指し、子供から大人までの幅広い層が、ストリートダンスを身近に感じられる多彩なイベントが企画されている。
世界最高水準のダンサー陣による特別舞台公演や、体験型イベント、世界的に活躍するダンサーをはじめとした異分野の表現者によるパネルディスカッションなど、多くのプログラムに無料で参加できる。見て楽しむだけではなく、実際に体験することによって、ダンスを通じて人とつながり、学び、表現する力を身につけられる。
11月22日(日)は代々木公園野外ステージで、SHOWGUN、s**t kingzらがゲストで登場しパフォーマンスを披露する、高校生対抗ストリートダンス選手権「SSDW CONTEST」(10:00~16:00)や、三浦大知が歌うSSDWのテーマソング「music」をバックに、ダンスを覚えてきた来場者が一緒に踊る「DANCE WITH music」(11:00~17:00※三浦大知は全3回のうち、1回にサプライズ出演)などが見られる。
同日の代々木公園イベント広場では、パネラーに渋谷区長の長谷部健氏とダンスクリエイターSAM(TRF)を迎え、ストリートダンスの過去、現在、未来の可能性をさまざまな視点で話し合う「Talk Spot」(1部11:30~12:30、2部14:00~15:00)も実施。夜にはHARLEMで、SSDW特別クラブショーケース「SSDW night ~immix~」(18:00~20:00)を開催する。
11月23日(月・祝)には、渋谷区文化総合センター大和田 さくらホールで、世界を舞台にダンスと演劇界で活躍する日米の若手クリエイターと、90年代生まれのアジアのダンサーによる新感覚のストリートダンス舞台「A Frame」(2公演14:00~、18:00~※要チケット)が開催される。
この連休は、聖地“渋谷”から発信されるストリートダンス文化に触れてみよう。【東京ウォーカー】