「水曜どうでしょう」藤やんが座長!戦国時代が舞台の劇をあべのキューズモールで12月7日(月)~10日(木)上演

関西ウォーカー

北海道テレビ放送の人気バラエティ番組「水曜どうでしょう」の名物ディレクター・藤やんこと藤村忠寿氏と、人気アーティスト劇団「笑劇武踊団」がタッグを組んで旗揚げされた藤村源五郎一座。この一座が、人情時代劇「戦国褌(ふんどし)列伝」という舞台を、大阪・あべのキューズモールにあるROCKTOWN(大阪市阿倍野区)で12月7日(月)~10日(木)に上演する。

舞台は戦国時代・長篠の合戦。武田の軍勢に包囲され、食糧も尽きかけていた長篠城。そこに、ふんどし姿で磔にされた男の姿絵が描かれた、誰も見たことがない旗を背負った一人の武将が突如現れた。「オレが援軍の催促に行こう」と、一人で城を抜け出し、織田・徳川の陣営めがけて向かうのだが…一人の男が、敵も味方も翻弄し、長篠の地に名を残す勝負に出るという内容。

藤村氏が座長を務める以外にも、少し変わった趣向を凝らしているこの舞台。音楽を、読売テレビ「ダウンタウンDX」の名物プロデューサー・西田二郎氏が担当。すべてオリジナルで作曲しただけでなく、西田氏が不意に何の脈絡もなく舞台に現れ、ピュアな美声!?で歌い出すという回があったりだとか、愛称「うれし~」で知られる、北海道テレビ放送のディレクター・嬉野雅道氏が講釈師を担当し、語りで劇中の疑問を解決してしまうという、荒業に出る演出があるのだとか。たっぷり笑え、もちろん人情劇なので、たっぷり泣ける内容となっている。なお、歴史の知識はいっさい無用とのこと。

全席自由席で、料金は税込みの3,500円+おひねり!?(ドリンク代600円別途当日要)。チケットは、ローソンチケット(Lコード:55246)にて発売中。

【文=関西ウォーカー編集部】

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