日産自動車は、同社のSUV「ジューク」に、「NISMO RS」と共通のエアロなどを装備し、スタイリッシュで爽快なドライブを提供する「NISMO」グレード(297万1080円)を11月18日に発売した。
「ジューク」は、大胆で存在感のある独特なデザインや、優れた走行性能で好評を得ている、同社の人気車種。
2014年11月に、クラス内(1.6リッターガソリンターボ車)量産車トップレベルのパフォーマンスを実現するエンジン、専用のブレーキシステムや車体剛性の向上など、専用チューンを施し発売された「NISMO RS」に続く、新しいグレードとして、「NISMO」が販売された。
「NISMO」は、「16GT FOUR」グレードをベースに、エクステリアには専用18インチアルミホイールをはじめ専用フロントグリルや専用フロント・リヤバンパー、専用オーバーフェンダー、専用ルーフスポイラーなどを装着。インテリアには専用本革を採用するなど、「NISMO RS」と共通の特別な装備で高い質感を演出している。
「NISMO」専用の装備としては、インテリアに、レッドステッチが施された、ロゴ入りのスエード調シートなどを採用したほか、専用の車速感応式電動パワーステアリングやサスペンションを搭載し、スポーティなハンドリングと上質な乗り心地、高速安定性のトータルバランスを高めた。
実は、NISMOはモータースポーツで活躍する、日産自動車のワークスチームの名前だ。同社がモータースポーツで培った技術を搭載し、さらに進化した「ジューク」で、走りを楽しもう!【東京ウォーカー】