人気料理店も考案!進化した“オシャレ板わさ”とは

東京ウォーカー

かまぼこにワサビを添えた「板わさ」で、きゅーっと一杯やる…。不況が長引き、“家飲み”がクローズアップされる中で、家庭で酒の肴として手軽に作れる「オシャレ板わさ」が注目されている。

神奈川・小田原の老舗かまぼこ店「鈴廣」では、“夏こそキリッと冷やした板わさを!”をテーマに同社のWEBサイトで「板わさを楽しむ」特集を行っているのだが、そこで提案されているのが従来のイメージを覆す「オシャレ板わさ」の数々だ。

「通常、板わさとは、かまぼこにワサビを添えた酒の肴で、醤油をつけて刺身のように味わいます。これをもっと進化させたいということで、旬の素材を使ったり、ソースやディップを合わせてのせる、はさむ、かける、など見た目も楽しい“板わさ”を提案しています」と同社広報担当の田村さん。

また、東京・有楽町の10の飲食店とコラボして、新しい板わさメニューを提案。例えば新鮮な北海道・十勝産素材が味わえる『とかちの…』では、手綱にしたかまぼこに、十勝産の山ワサビを添え、仕上げにオリーブオイルを回し掛けした「板わさの山わさび添え」が味わえるという。

「6/15(月)〜30(火)の期間限定で、人気店の料理長に“新しい板わさメニュー”を考案してもらいました。トルコ料理や沖縄料理の店もあるので、おもしろいですよ」(田村さん)。

さらに同社では「夏 板わさ 鈴廣キャンペーン」を6/15(月)〜8/31(月)に実施。クイズに答えると新型プリウスや箱根の「鶴鳴館 松坂屋本店」宿泊券などが当たるというから力が入っている。応募は同社が開設中の「鈴廣かまぼこの里」のWEBサイト(http://kamaboko.com)にて6/15(月)から受付。

かまぼこ本来の素材の味を引き立たせ、さらに見た目にも楽しく進化した「板わさ」。ビールなどのアルコール類とともに、手軽な“肴”として父の日にかまぼこを送るのもいいかもしれない。【東京ウォーカー】

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