少し小さめの手のひらサイズの皮に、あんこがぎっしり詰まった高さ5cmの「あんこおやじのびっくりどら焼」(252円)が、岡山で注目を集めている。
販売しているのは岡山市内に3店舗を構える和菓子処「宮雀」。1か月で3300個が売れたという人気のヒミツは、ずばり“あんこのおいしさ”だという。
「本当はあんこだけで売りたかったんです」と話すのは、同店の“あんこおやじ”こと輪田靖さん。以前から“あんこがおいしい”と評判の同店で、あんこをしっかり味わうお菓子を作りたいと思ったのがはじまり。そこから試行錯誤を繰り返し、まさしく“あんこが主役”のどら焼が誕生した。
そんな同店自慢のあんこは、北海道産のあずきを取り寄せ、どら焼のためだけに作られたもの。どら焼1つの総重量110g中、あんこがなんと100gを占めるインパクト大の外見だが、甘すぎずぺろりと食べられるというから驚きだ。
「週2、3回来られる方もいますよ」(輪田さん)と話すほど、ハマる人続出中のびっくりどら焼。おもしろい外見から贈答用としても人気が高いが、10個で1キロを超えてしまうボリュームに「重い!」と言われてしまうこともあるのだとか。
あんこにこだわる“あんこおやじ”のどら焼。インパクト大の見た目と予想外の味を楽しんでみては。【東京ウォーカー】
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