“それでもオレはコレを買う”をコンセプトに発足した「『男のやんちゃ買い』推進委員会」。その記者会見が開かれ、同会に賛同する著名人の“男のやんちゃ買い”アイテムが発表された。
「値段やブランドではなく、本当にこだわって自分の好きなものを選ぶこと」が大切だという、同会プロデューサーのおちまさとさんオススメは、今秋発売予定の「URBAN MATERIAL CHOGOKIN マジンガーZ」。全高60cmで、カーボンとチタンをメイン素材に採用した超合金ロボット玩具だ。受注生産商品で、価格はなんと200万円! これを選んだ理由をおちさんは「マジンガーZは子供の頃から好き。僕の原点の一つだから」という。そうそう手が出る値段ではないが、コアなファンにはたまらない、少年心を呼び起こすアイテムだ。
ほかにも様々な分野の著名人が個々のやんちゃ買いアイテムを公開している。
俳優・細川茂樹さんのチョイスは家電好きで有名な彼らしい、スピーカー「SONY Sountina『NSA-PF1』」。その魅力は「見た目のカッコよさと360度の音楽空間にスゴさ」だという。長さ約1メートルの有機ガラス管を振動させ、奥行きと立体感のある音が360度に広がる。こちらもお値段はお高く、105万円! だが、実際にその音を体感すれば納得モノなのだ。
ほか、元総合格闘家の須藤元気さんは車「SUBARU OUTBACK」のタフさとセクシーさを兼ね備えたフォルムに魅かれたそう。テレビでも活躍する八代英輝さんは国際弁護士らしく、軽くて頑丈なスーツケース「RIMOWA Topas Premium」をチョイス。ミュージシャンのSEAMOは、おもしろいガジェットツールだと「amadana SAL」という超薄型のポケットビデオカメラをセレクトしている。
ほかにも同委員会推薦アイテムなどWEBサイト(http://event.rakuten.co.jp/lounge/yanchagai/index.html)でも公開。いずれも素材や機能、遊び方などを追及した、個人のスタイルに合ったこだわりの逸品だといえる。
ただし!“やんちゃ”程度にとどまる価格かどうかは個人によって違うもの。同委員会が男女計800名に実施したアンケートでもおもしろい結果が出ている。
男性が“やんちゃ買いできる”と考えている金額は平均約30万円、ところが女性が“男性のやんちゃ買いに許せる金額”は平均約11万4000円だそう。欲しいものがある既婚男性は、奥さんに自分セレクトの逸品についてあつ〜く語っていかに納得させられるかがキモ。ただし、男性の4人に1人は「自分の買い物で夫婦喧嘩になったことがある」と答えているので、十分ご注意を。【東京ウォーカー】