大さん橋「subzero」2号店「DANZERO」がパシフィコ横浜にオープン

横浜ウォーカー

みなとみらいの夜景を臨む名店、大さん橋にある海上レストラン「subzero」。その「subzero」を経営するフォーシーズンジャパンが、9/6に2号店となる「DANZERO」をパシフィコ横浜展示ホール2階にオープンさせた。みなとみらいエリアきっての絶景レストランとしても有名な「subzero」のコンセプトは、ひと言であらわすとすれば「スタイリッシュ」。それに対して、「DANZERO」は「エレガント」。とは言っても、重厚な印象ではなく“近未来のビクトリア調”をイメージしたものであり、06年にソフィア・コッポラ監督が手がけた「マリー・アントワネット」の世界観を念頭に置いたもの。「シアターレストラン」とも言えそうな店内は、舞台・DJブース・レッドカーペットを敷けばウェディングにも対応可能であり、オーストラリアの技師を使って組んだ照明プログラムは数十種類にも及ぶ。ビクトリア調と言えば、「DANZERO」のシーンを構成するのに欠かせない椅子はフィリップ・スタルクデザインの「ゴースト」シリーズを使用。5mの高さの扉を開けてすぐのバーゾーンにはチャールズ・ゴースト、奥に進んだレストランゾーンにはビクトリア・ゴースト。化粧室の鏡にはフランシス・ゴーストを配するなど、こだわり抜いたセレクトでありつつも遊び心が感じられ、スタルクマニアならずとも驚嘆せずにはいられない。

9月いっぱいはオープニングスペシャルと銘打ち、篠崎 寧シェフがコース料理(1人前12,000円)を展開。順次、アラカルトなども展開していく予定。MMエリアの最注目レストランに、いち早く足を運んでみよう!【横浜ウォーカー/木村優子】

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