サッカー日本代表の香川真司選手(ドルトムント所属)が、12月24日(木)の神戸総合運動公園ユニバー記念競技場(兵庫県神戸市)に子どもたちを招待し、「#ShinjiDream Christmas(シンジ ドリーム クリスマス)」を開催する。
今回のイベントは、香川選手の生まれ故郷である兵庫の地に恩返しがしたいという気持ちと、子どもたちに夢を与えたいという自身の想いから開催が実現したもので、本人主催の初イベントになる。香川選手が自身のブログで告知し、「来てくれる子どもたち全員と、芝のグラウンドで一緒にサッカーをしたい」と呼びかけた。4〜6歳を対象にしたプログラムと、兵庫県内の小学生約30名とサッカー対決をする2部構成となっており、当日は香川選手も会場でプログラムに参加する予定だ。
「マネージャーと何度も話をして企画が実現することができました。小さな子どもたちにスポーツをすることを楽しんでもらいたいと、純粋に思って行うイベントです。参加できる子どもたちの年齢には制限がありますが、来てくれる子ども達全員と、芝のグラウンドで一緒にサッカーをしたいと思います」と香川は、経緯をブログを通じてコメント。「僕は小さい頃、学校にきて下さった三浦知良選手にサッカーを教えてもらったことが、プロになるきっかけにもなったからです。少しばかりですが、そんな子ども達を一人でも多く増やしていきたいですし、スポーツの良さを感じてもらいたいと思っています」とイベントへの思いを語った。サッカーを楽しむすべての子どもたちへ贈る、香川サンタからの特別なクリスマスプレゼントとなりそうだ。【関西ウォーカー】