スズキは、軽乗用車「アルト」の新型「アルト ワークス」(150万9840円～)の販売を、12月24日に開始した。
このクルマは、「2016年次 RJC カー オブ ザ イヤー」と「2015-2016 日本カー・オブ・ザ・イヤー」スモールモビリティ部門賞を獲得した「アルト」の派生モデル。「アルト ターボRS」をベースに、「クルマを操る楽しさを追求し、さらに走りを磨き上げた軽ホットハッチ」を掲げ、さらなる走行性能の向上を図った。
今回、新開発したショートストロークの5速マニュアルトランスミッションと、専用チューニングの5速オートギヤシフト（5AGS）を設定。最大トルクを向上させたターボエンジンと組み合わせ、より力強く、気持ちいい加速を実現した。「アルト ターボRS」に採用した車体はそのままに、引き締まったセッティングの足回りと、高いホールド性を発揮する専用レカロ製フロントシートにより、クルマを操る楽しさ、走りを追求しているという。
デザインについては、WORKSロゴをあしらったフロントバンパーアッパーガーニッシュやボディーサイドデカール、足元を引き締める黒のホイール、赤のフロントブレーキキャリパーなどを備えたエクステリアが特徴的。インテリアは、シルバーと赤を効果的に配した黒が基調で、スポーティーなビジュアルを目指した。
走る楽しさを追求した「アルト ワークス」は、ドライブ好きにはもってこいのクルマといえる。【東京ウォーカー】