京都市北区にある「今宮神社」は、平安時代中頃、疫病や厄災を鎮めるために創社した。また、“玉の輿”の起源となった徳川綱吉公の生母・桂晶院(けいしょういん)縁の地としても知られる。
その今宮神社では、近年ブームになっている御朱印のなかでも、華やかな御朱印が頂ける。1面から3面までの御朱印があるので、参拝のたびに違う御朱印をいただける楽しみも! 初詣の際は参拝のあかしとして御朱印を頂こう!
御朱印とは?
今では参拝の証として授与されるが、もとはお経を納めた証としていただいていたもの。記念スタンプではないので、しっかり参拝したあとにいただこう。神社とお寺、どちらでもいただくことができ、神社では初穂料、お寺ではお布施を納めて授与される。また、いただいた御朱印は、本来は神棚や仏壇に置いておくのが正しい作法。家にない場合は、専用の置き場所を決めて保管しよう。神聖なものを大切に扱うという気持ちが重要。