代々木上原の「金鎚も自分で作る結婚指輪」とは?

東京ウォーカー

オーダーメイドの結婚指輪などを手がける代々木上原の「MATEI」で、2016年1月より新たなサービスが始まる。「愛鎚でツクル手作り結婚指輪」と名付けられた、結婚指輪を作るための「金鎚(カナヅチ)」から自分たちで製作するサービスだ。

カナヅチ作りは鉄を打つことから始まる ※カナヅチのデザインによって異なる


自分たちの手で結婚指輪を


「愛鎚」とは、刀鍛冶が刀を鍛える時、2人の職人が向かい合い交互に鎚を打つことを「相槌」と呼ぶことから付けられた名前。結婚生活の中で2人が向き合い、気持ちを伝え合うという意味が込められている。

「愛鎚」(4万1040円)の製作は1日1組限定で、事前に打ち合わせをしてから、後日作業を行う。愛鎚の完成後には結婚指輪(別途料金※デザインなどによって異なる)を制作することもでき、指輪作りの工程を自分たちで手がけることができる。

担当の鎌田さんは「愛鎚で指輪を作り終わったあとは、額に飾り何年か経ったのち、2人の間に新しい命を授かった時に、その愛鎚を使い赤ちゃんにおそろいのベビーリングを作ることもできます。そして、子供が大人になり結婚する時に、またこの愛鎚を使って指輪を作ってもらえたらと、代々受け継がれてゆくものになって欲しいと考えています」と語る。

一生の思い出になる結婚指輪を、2人の共同作業で作ってみては?【東京ウォーカー】

注目情報