「漢字ひと文字で2015年を表すと?」。3日間で延べ52万人動員した巨大イベント「コミックマーケット89」で見かけたコスプレ美女たちにこの質問を投げかけてみたところ、ユニークな漢字が続出!今回は、それらを写真と共に、20点一挙に紹介しよう。
その年の世相を表す一字として、毎年「漢字の日」(12月12日)に発表される「今年の漢字」。会場で、人気作品「化物語」「偽物語」の登場人物、阿良々木月火(あららぎつきひ)に扮した女性に“2015年のひと文字”を聞いてみると、今回チョイスしたコスプレのモチーフが“鳥をイメージしたキャラクター”だったという理由から、「鳥」と回答してくれた。
続いて、2015年に新社会人になったという女性たちからは、何もかもが新しくなったという意味で「新」、毎日がキラキラしていたという意味で「輝」、学びがたくさんあったという意味で「学」といった回答が。
「ラブライブ!」の衣装で身を包んだ女性は、「口の中に口内炎ができたので」と「炎」と回答。事故で生死をさまよったことから「危」と書いたコスプレイヤーや、散財してしまったということで「金」と書いたレイヤーなど、我が身に降りかかった災難を表現したケースも多かった。
さらに、「初めて男装したので」と「男」という一字を選んだ人や、「コスプレを始めたので」と「装」という一字を選んだ人も。このように、レイヤーらしい回答も目立つ結果となった。
ちなみに、一年の締めくくりとして、日本漢字能力検定協会から発表された2015年の漢字は「安」だった。【東京ウォーカー】