年間約1500万人の観光客が訪れ、東南アジアの文化を牽引するエネルギッシュな国・タイ。マーケットでのショッピングが有名なこの国の首都バンコクはに、アジア最大のショッピングコンプレックスを有するのをご存知だろうか?
09年5月下旬に「バンコクWalker」取材のために福岡Walkerスタッフが現地へ飛んだ。今回から4回にわたり、紙面には載せられなかった情報を含めスピンオフとしてお届けする。
ショッピングモールが集中しているのが、サイアム〜チットロム地区で、まさに買物のメッカ。デパートならではのハイセンス&ハイクオリティなアイテムが数多くそろい、セールが頻繁に行われているため、日本よりも安く買えることが多いのだそうだ。
そんな中、今回取材班が注目したのが、「ZEN」「伊勢丹」の2つのデパートとホテルCENTARA GRAND、オフィスビルで構成され、売場面積55万平方メートルと国内最大級、世界的なブランドなど約600の店が軒を連ねる、巨大複合モール「セントラルワールド (Central World)」だ。
ファッションは、日本でも人気沸騰のフォーエバー21の大型旗艦店「XXI フォーエバー」や、ケイトモスとのコラボでも知られるUK発祥の「TOP SHOP」、95年にロンドンファッションウィークでTOP5に選ばれたタイ人デザイナーの「フライナウ III」など、ハイストリート系や地元デザイナーのブランドをぜひチェックしよう。
また、ネイル・カルジェルが10本200バーツと手ごろで日本人が経営し日本語もOKのネイルサロンや、世界の5つ星ホテルでも使われる、天然素材のスパプロダクトで有名な「プラナリ」といったビューティ、ローカルフードが楽しめるフードコートやカフェ、レストラン、最上階には夜景が見渡せる摩天楼ダイニングもあり、丸1日満喫できる。
洗練された大都市へと変貌を遂げる一方、敬虔な仏教徒たちが祈りを捧げる街、タイ・バンコクから目が離せない?!
詳しい情報は、6/20創刊の福岡Walker特別付録「バンコクWalker」や、同タイトルのデジタルマガジン(http://www.thailandtravel.or.jp/plan/pdf.html)でチェック!