標高約600mの丘陵地に立つ山梨県立笛吹川フルーツ公園。ここはデートにぴったりの「恋人の聖地」に選ばれており、公園最上部からは眼下に広がる360度の絶景を眺められるスポットだ。
このドライブの始まりは、中央自動車道・勝沼ICから。県道303・216号線などを通りながら、棚山の中腹にあるフルーツ公園まで上っていく。道中は、次第に標高が高くなっていくと、甲府盆地を見下ろすパノラマを車窓から楽しむことができるようになる。
公園の最上部に着いたら、ご飯はバーベキューができる風香亭で。富士山や甲府盆地が眼下に広がる、このお店でおなかを満たしたら、次はすぐ横にある足湯へと向かおう。足湯から見える景色もすばらしく、心も体もほっこりと癒されること請け合いだ。このエリアには、「恋人の聖地」の銘板があり、ここで愛を誓いあえば2人の絆もぐっと深まるはず。
昼間の眺望がすばらしいフルーツ公園だが、夜になるとまた違った表情を見せる。日没後、甲府盆地に浮かび上がる甲府市街の明かりが、幻想的なムードを演出。「新日本三大夜景」に選定された、特別な光が大切なひと時を約束してくれる。
帰りは、園内にある富士屋ホテルのチャペルを見るのもおすすめ。この冬は甲府盆地の絶景を見に、フルーツ公園に出かけてみるのはいかが?【東京ウォーカー】