博多駅前に商業施設「KITTE(キッテ)博多」(福岡市博多区)が4月21日(木)にオープンする。KITTE博多は“だれでも、気軽に、毎日でも”をコンセプトに、地下1階と9・10階をレストランフロア、1階から7階を博多マルイ、8階にユニクロと福岡大学博多駅サテライトクリニック(仮)、11階に結婚式場がテナントとして入る予定だ。
レストランフロアには、台湾で行列のできる人気店「京鼎楼(ジンディンロウ)」、横浜中華街の名店「梅蘭」など九州初出店が21店舗、「もつ鍋おおやま」や「博多担々麺 とり田」など地元の人気店16店舗を含む50店舗の飲食店がそろう。
また、同施設の中核テナントとして、1階から7階までを占める博多マルイも九州初出店。同店は、2014年7月以降、400回以上にわたって延べ人数約3000人と「お客さま企画会議」を行い、会議で提案されたアイデアなどを基にテナントを厳選。従来のマルイと異なりアパレル店を3割程度にし、各階にカフェを導入するといった、多様化するライフスタイルのニーズに応える店舗構成を実現した。
約130店舗テナントのうち、50種類以上のサンドイッチがそろう「oeuf TAMACO サンド」や、アメリカ・ポートランド発祥の「オリジナルパンケーキハウス」、10種類以上のソースで味わうフライドポテト専門店「ポメス プロースト」をはじめ、2015年11月東京・渋谷にオープンして話題となった大型複合書店「HMV&BOOKS TOKYO」の2号店「HMV&BOOKS 博多マルイ」、東京・青山のオーガニックコスメセレクトショップ「ビューティーライブラリー」など約4割が九州初出店。性別・年代関係なく幅広い顧客層を狙う。
KITTE博多の開業で大きく変わる博多駅。ゴールデンウィークのおでかけスポットとして大注目だ!【福岡ウォーカー】