日本初の鉄道が横浜と新橋を結んだのは1872(明治5)年のこと。陸蒸気の愛称で親しまれた蒸気機関車は、日本の文明開化の象徴だった。次回の横浜学はそんな「横浜と鉄道」がテーマ。開業以降、日本の物流を支え続け、今や世界に誇れる技術の一つとなった日本の鉄道。そんな鉄道と横浜の関わりについて、専門家の先生方による話を伺ってみよう。最初に、関東学院大学名誉教授の小林照夫先生が、横浜と鉄道の歴史をレクチャー。次に、横浜市交通局の大西順一先生は市営地下鉄の現状や今後の展開について解説してくれる。最後は、神奈川臨海鉄道の増田文彦先生に、横浜港に荷揚げされる大型コンテナがどのように運ばれているのか、また貨物輸送の今後についても語っていただく。2月14日(日)14時から開講予定だ。【横浜ウォーカー】