ホテル日航成田はこのほど、新館8階~10階客室フロア全56室のリニューアル工事が完成し、エグセクティブルームとして販売を開始した。
今回、リニューアルした客室は、今後さらに増えることが予想される訪日外国人観光客を意識。あらゆる国からの観光客に日本を感じてもらえるよう、「墨×和紙」をデザインコンセプトに、ホテル周囲に広がる「成田の森」をイメージした墨絵を中心にインテリアを構成した。
壁の「和紙アート」は、全てオリジナルの手描きで、全客室に異なった作品が掲げられている。
各フロアの廊下は重厚な色調を使った和の空間とし、それと対比するように客室内の壁面には、日本の空間らしく「木」のシンプルな素材を使用した。さらに、和風のオリジナルデザインによるカーペットを採用し、和の心を表現している。
客室タイプは従来のツインタイプ(39室)をはじめ、ダブル(12室)、トリプル(5室)を追加。リニューアルされた客室は全て禁煙となり、寝具には好評を博している「エアウィーヴ」を使用。旅行前後のくつろぎのひとときと、上質な眠りを提供している。
また、スマートフォンやタブレット端末の充電に便利な、USBコンセントを2カ所設置し、使い勝手も向上させている。
2月29日(月)まで、リニューアルを記念したお得な宿泊プランも用意。「心をつなぐホテル」がコンセプトの同ホテルが、さらに心地よい空間として宿泊役をもてなしてくれる。成田経由での旅の中継拠点に利用してみてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】