1月29日(金)~2月2日(火)までの5日間、奈良の平城宮跡(奈良市佐紀町)で「奈良大立山(おおたてやま)まつり」が行われる。今年から開催される奈良の新イベントだ。
人形などの「造りもの」である「立山」を身代わりとして、無病息災を願い、降りかかる厄を落とすという祭りが、同県広陵町「立山まつり」など、奈良県各地で行われてきた。
その立山を由来とし、無病息災の願いを継承する象徴的な祭りとして、新たに創出されたのが、この「奈良大立山まつり」だ。
四天王をモチーフにした高さ7mを超える4基(増長天、広目天、持国天、多聞天)の山車「大立山」が一年の無病息災を願って勢ぞろいし、ライトアップされた大極殿院の前で、光を放ちながら練り歩く。祭典の最後には4基の大立山が横一列に集結し、日本最大の立山が出現する姿は、壮観なものとなるに違いない。
また1月29日(金)~31日(日)には平城宮跡大極殿院周辺で「第3回あったかもんグランプリ」が開催!「あたたかい食」をテーマに、地元の食材を使った鍋料理や汁物が揃う。 1食300円というリーズナブル価格なのも嬉しい。
会場周辺では、関西ウォーカー特別編集の公式ガイド「奈良大立山Walker」を無料で配布中。完全ガイドとなっているので、詳細はこちらでチェック!
新たな祭りが誕生する瞬間を目撃する貴重な機会。ぜひ足を運んでみよう!
【文=関西ウォーカー編集部】