美女4人が演奏!次世代スターユニット「Lilia」 って?

東京ウォーカー(全国版)

1月28日、都内某所でクラシックユニットによるファーストコンサートが開催された。ステージを彩ったのは、クラシック、ポピュラー、ミュージカルと多岐にわたるオリジナルアレンジ曲をレパートリーに持つ、美女ユニット「Lilia(リリア)」だ。今回は、ブレイクの予感ありありな彼女たちについて、詳しく紹介しよう!

メンバーは、Rio(バイオリン)、Sae(バイオリン)、Alice(ピアノ)、Mari(バイオリン)の4人。

まずは、ユニット結成のきっかけを聞いてみると「所属しているPrimo(演奏家派遣会社)で活動していたときに、『この4人でやってみない?』と、社長から声を掛けていただいて。“フレッシュな若手クラシックユニット”としてやっていくことになりました」とAlice。「バイオリン3本にピアノというこの編成はなかなかなく、珍しいユニットだと思います。私は、演奏する楽曲のアレンジもしているんですが、いまはそのオリジナルアレンジ曲を発信していっています」と、活動内容を教えてくれた。

Liliaという名前の由来は、「響きがかわいいから」とのこと。いろいろと考えて出した他の候補もあったそうだが、Aliceは「私が“らりるれろ系”の響きが好きで、Liliaってかわいいよねって言って決めました」とニッコリ。ハキハキと話し、決断力のあるそんな彼女について、他のメンバーは「周りからは教授、先生と呼ばれているんですよ。天才なんですよ!ただの人じゃない。器用でなんでもこなせちゃうんです」と語り、敬意を表していた。

「(Aliceのことを)私は姉さんって呼んでます」とは、最年少のMari。「Liliaを通して、普段クラシックを聞かない人にも聞いてほしいです」と真っ直ぐな瞳で語る。そんなMariについて「Mariちゃんは大学生で末っ子的ポジションですね。お嬢さまキャラで実際にお嬢さま」とAlice。意外と頑固なところもあるそうだが、好物を聞いてみると「チョコです」とかわいらしいコメントが返ってきた。

そして「Saeはボケボケしているけど芯は強い」「Rioは最近しっかりしてきた」と、それぞれの性格が判明。なかでもRioは、“アイドルと本物の演奏の融合”をコンセプトにした、これまでにない新ジャンル、アイドルオーケストラのユニット「RY's」のメンバーでもあり、「そこでいろんなことを吸収していってて成長中。本当に考えがしっかりしてきたんですよ」と、メンバーらが太鼓判を押していた。

今後は、「オリジナル曲を作りたい!」「セカンドコンサートをやりたい!」「大阪公演などもしてみたい!」と意気込むメンバー。Rioは「私たちのビジュアルも演奏も気に入っていただけたらうれしいな。私たちのファンが増えていってほしいなって思っています」と話し、Aliceは「Liliaの音楽は同世代の女の子たちにも聞いてほしい。例えば浜崎あゆみさんのように、私たちが小学生時代に憧れていた彼女のような存在になれたら。そして、クラシックだからと肩肘を張らずに、みなさんにフランクに愛してほしいです」と熱く語ってくれた。

満員につき、チケット完売となったファーストコンサート。スター街道まっしぐらの、フレッシュでキラキラとした彼女たちを応援したい人は、今後の活動も是非注目してみてほしい。【東京ウォーカー】

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