西武鉄道では2月1日から、優雅な空間とグルメを楽しめる観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」の4月から6月分の予約受け付けを開始した。池袋、新宿から観光地の秩父、川越を結ぶ至福の鉄道旅が堪能できる。
同期間の食事には、総合監修に日本料理「つきぢ田村」の田村隆代表を迎え、和食を「La BOMBANCE(ラ・ボンバンス)」の岡元信オーナーシェフ、洋食は「La FinS(ラ フィネス)」の杉本敬三オーナーシェフ、中華は「海鮮名菜 香宮(シャングウ)」の篠原裕幸料理長が担当。豊かな自然に囲まれ、関東屈指の農産物“宝庫”である埼玉県の食材を中心に、埼玉県産の「牛肉」をテーマとした特別メニューを提供する。
今回、初披露となる車両も、西武線沿線の代表的な観光地「秩父」の四季と豊かな自然、武蔵野を流れる荒川の水をダイナミックに表現している。1号車から4号車まで、それぞれ春、夏、秋、冬をモチーフに描かれ、旅情を盛り上げる。
内装や車内インテリアも、渓谷などの自然をイメージした仕上がりに。素材にもこだわり、2・4号車の車内とデッキの仕切りには織物「秩父銘仙」を、2号車の天井には伝統的な「柿渋和紙」、4号車の天井にも地元の優良木材である「西川材」を使用する。
車内チャイムも新たに作曲され、この観光電車で行く“初めての旅”を感じさせてくれるだろう。予約は西武観光電車公式サイトにて受け付けている。この春は、「旅するレストラン」で都心からの日帰り観光を楽しもう。【東京ウォーカー】