2月7日、世界最大のガレージキット(手作りの造形物)の祭典「ワンダーフェスティバル」が、千葉の幕張メッセで開催。自慢の自作衣装を着用したコスプレイヤーも多数、詰めかけた。
プロ、アマチュアを問わず、腕によりをかけて製作したキットを持ち寄って展示、販売することにより、自分の造形力を世に問うことを目的として始まったのが「ワンダーフェスティバル」。高度な技術で作った衣装を着用するコスプレイヤーの姿も目立つ。
なかには、世界コスプレサミット運営事務局の本部長の姿も。約3カ月かけて制作したというエヴァンゲリオンの大型衣装を身に着け、ポーズをとってくれた。ちなみに「バッグ1～2個に収めて、海外のコスプレイベントにも行けるようにしているのですが、やっぱり持ち運びが大変ですね」とのこと。
他には、レイヤー界隈でトレンドとなっている「おそ松さん」の衣装を自作している人が。登場人物、トト子の“お魚アイドル”衣装が気になり、自分で縫製したのだとか。「(おそ松さんは)やっぱりギャグが面白いので見ちゃいますね」と、キュートな魚型ヘッドアクセを披露しながら、笑顔を見せてくれた。【東京ウォーカー】