長崎県佐世保市の西海パールシーリゾート内に、「西海国立公園九十九島水族館 海きらら」が7/18(土)にオープン。九十九島沿岸にすむ珍しいクラゲやイルカなど370種1万6000匹を展示する、長崎県最大級の水族館となる。
まず注目したいのが、水深4.8m、水量650tの大水槽に約120種1万3000匹を展示する「九十九島大水槽」。国内では珍しい屋外型水槽で、水槽の深い部分から、直射日光が降り注ぐ水面までを大水槽を囲む回廊式の通路から見ることができ、まるで海中を散歩するように生き物たちを鑑賞できる。次に注目なのが、西日本最大級を誇る「クラゲシンフォニードーム」。九十九島の海に確認されている約100種のクラゲを11の水槽で入れ替えを行いながら展示するほか、直径18mのドーム天井スクリーンに、幻想的な光でクラゲを浮かびあがらせる、ドーム状というスペースを生かした演出も魅力だ。そのほか、バンドウイルカとハナゴンドウを直径11mの水槽で展示する「イルカプール」や、カブトガニ水槽などのほか、グッズをそろえるアクアショップなどがある。
また、ファミリーに嬉しい施設やイベントも充実。海の生き物をかたどった遊具がそろうキッズルームも完備するほか、イルカとのふれあい体験プログラムや、九十九島に漂着した流木や貝殻などを使って物作り体験、飼育スタッフが生き物の解説をするお魚教室など、体験&学習イベントが予定されている。
今年の夏休みは施設もサービスも九州最大級の水族館に遊び行こう。【九州ファミリーウォーカー】