巨大バーガーや激安バーガーなど、ハンバーガー屋も今や個性の時代。そんな群雄割拠するバーガー業界に、6/24（水）、新たな注目店が誕生する。
店の名は、「THE BEAT DINER（ザ・ビートダイナー）」。東京・有楽町のガード下にあるという、一風変わったバーガー屋だ。立地や内装ともに、ニューヨークを意識したつくりはオシャレで、店内はバーカウンターもあり、各国のビールやウィスキーも楽しめるという。
さっそく有楽町に向かった記者に出されたのは、同店の目玉ともいえる「THE B・E・A・T BURGER」（1400円・フレンチフライ付き）と、黒ビールの中ジョッキ。メニューどれもが超ボリューミーだが、特に「THE B・E・A・T BURGER」は、桁ハズレ！ その高さなんと、20cm以上なのだ！
「押しつぶしてペーパーケースに入れてどうぞ」とスタッフさん。言われたとおり、上からぎゅっと一押ししてようやく口へ…。食べるまでの苦労もあいまってか、そのウマさにはもう絶句！ 肉厚なパティから、肉汁がジュワ〜ッと出てくるかと思えば、冷たいアボカドやトマトが自家製タルタルソースと相まって、かなりウマい！ しかもちょっとスパイスが効いているので、ビールにぴったりだ。
「バンズは人気ベーカリー『峰屋』が、当店のためだけに焼いてくれた、とっておき。パティも、厳選したオージービーフを絶妙に焼き上げているので、グルメの方にも満足していただけると思います」とは、同店店長の田口さん。「バーガーは全24種。しかも、野菜やチーズなど、トッピングも豊富なので、カスタマイズも自由自在。ぜひあなただけのバーガーを見つけてください」
本格派バーガーだけでなく、ハバネロの辛さが危険な“デビル”こと、「SPECIAL BURGER BEAT DEVIL」（1800円）や、ほんわかマイルドで天にも昇る優しさの「SPECIAL BURGER BEAT ANGEL」（1600円）など、“個性派バーガー”も豊富なラインナップは、まさに、バーガー好きの聖地ともいえる。
世界のビールやウイスキー、焼酎、カクテルだけでなく、お酒にあうサイドメニューも豊富な「THE BEAT DINER」。ちょっと前までは、ガード下といえば、焼き鳥やモツ煮込みなど“赤ちょうちん”のイメージが強かったが、この夏は、N.Yスタイルで、バーガーをあてに一杯なんていうのもアリなのでは？ 【東京ウォーカー】