人気ゲームシリーズの10周年記念タイトルであり、現在好評発売中の「龍が如く 極」。そんな本作と、プレイステーション4が連動して送るバレンタインチョコプレゼント企画が、2月11日に新宿ステーションスクエアにて開催。漫才コンビ、NON STYLEの井上裕介がゲストとして駆けつけ、イベントを盛り上げた。
今回のイベントは、ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアが提唱する「できないことが、できるって、最高だ」というコンセプトをもとに企画された。「龍が如く」の世界観さながらに、ステージには妖艶な美女たちが集結。彼女たちに囲まれて、井上がモテモテ体験を楽しむ…という予定だったが、実はこれ、すべて偽の情報なのだ。
実際は、意気揚々と駆けつけた井上を、恐ろしげな強面の男たちが突然襲撃。無理やりステージ上に担ぎ出され、強面男たちがズラリと並んだ花道を歩かされる…といった内容だった。井上が、ビクビクしながらも花道を渡り終えると、姐御風の着物美女が登場。彼女からチョコを手渡され、ようやくドッキリの主旨が、本人及び来場者に向けて説明された。
イベントの感想を聞かれた井上は、「いきなり襲われた時は、『世の中から嫌われ過ぎて、とうとう今日、俺は殺されるんだ』と思いました。とはいえ、今回のイベントで一番驚いたのは、ステージ上に何も仕掛けがなかったこと。歩いている最中にいきなり殴られたり、手渡されたチョコが爆発することを想定して、身構えていたんですけど、何も起こらなかったことに一番ビックリしました」と話し、会場は大盛り上がり！
また、もともと「龍が如く」シリーズの大ファンだそうで、ゲームの魅力については、「アクションも爽快だし、何よりリアルな世界観がいいですね。あと、登場する女性キャラクターが、全員エロいのもいい！グラビアアイドルやセクシー女優がモデルのキャラクターもいるので、妄想を膨らませながらプレイしています」と、独自の感想を話してくれた。
ちなみに同イベントは、一般の来場者でも参加できるようになっていて、午後からは大勢の一般客が、強面男たちの花道を体験。ゲームのキャラクターになり切って花道を歩く人や、井上同様、ビクビクしながら歩く人もいて、各々が“世界最恐”のバレンタイン企画を満喫している様子が印象的だった。【東京ウォーカー】