平城京歴史館(奈良県奈良市)で「奈良と火の鳥～手塚治虫が描いたやまと」というイベントが3月6日(日)まで開催中。
漫画家・手塚治虫の代表作の1つである「火の鳥」から奈良時代が描かれた原画の陳列や、奈良県内の高校生が作成した「ステンレス製 朱雀」などが展示される。「火の鳥」を題材にした企画展は、奈良県内では初めての開催となる。
また、イベントも多数開催。2月14日(日)には、スペシャルイベントが行われ、マンガ評論家・竹内オサム氏によるトークイベント「手塚治虫と奈良」や、劇場アニメ「火の鳥 鳳凰編」の上映などが催される(劇場アニメは事前申込不要で先着150名、14時20分会場)
ほかに、体験プログラムとして、瓦づくり体験(事前申込制、1,500円/人《入館料込》)や、天平衣装体験など、盛りだくさんの企画が用意されている。
名作「火の鳥」から、奈良時代という「いにしえ」を感じることが出来る面白い企画。手塚治虫ファンでなくとも楽しめるイベントとなっているので、家族で、友達で出かけてみよう。
【文=関西ウォーカー編集部】