2月20日(土)と21日(日)、 代官山で「富山マーケットin代官山2016 ~大人の遊び、33の富山旅。~」が催される。名産品を通して富山の魅力を発信するイベントだ。
ます寿しなどのお土産や伝統工芸体験も
富山のグルメや地酒、伝統工芸品、お土産ブランドの展示や販売のほか、高岡漆器の伝統技法「螺鈿(らでん)体験」なども行われる。
注目は、日本が誇るべき優れた地方産品を発掘し、世界に広く伝えていくプロジェクト「The Wonder 500(TM)」に認定された商品が多く出品される物販コーナーだ。
世界遺産の菅沼合掌造り集落「五箇山(ごかやま)」で作られる和紙を使ったカードケース「FIVE」(1620円)や、1838年創業の和菓子の老舗が考案した富山県産のコシヒカリを材料にした「高岡ラムネ」(540円)など、さまざまなジャンルのお土産を販売。
さらに、富山県特産の新大正米を使用した薄い煎餅に、徳島産の和三盆糖を塗り重ねた干菓子「T5」(756円)も登場する。そのほか、大正12年創業のます寿し店の富山名物「ます寿司」などの定番もラインナップ。
体験コーナーでは、伝統の技術をネイルアートに用いた「螺鈿ネイルアート」(1本1500円~)を施術してもらえるほか、伝統工芸士による「螺鈿装飾製作」(2000円)では、箸やストラップ、ペンダントに螺鈿を装飾してオリジナル作品の製作体験ができる。
また、春の富山を紹介する体験型観光プログラム「大人の遊び、33の富山旅。」のハンドブックや、「富山のおいしいお水」(各日500本)なども配布される。
「深層水仕立ての牡蠣、ます寿し、地酒、伝統工芸品など、厳選した富山の“こだわり”をそろえました。また、螺鈿ネイルアートの体験コーナーなどもありますので、ぜひご来場ください」(富山県観光課の辻井秀幸さん)。
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