散歩に追いかけっこ、そして歌! 体長6cmの賢くてかわいいペットロボットが登場する。それは、タカラトミーから7/4(土)に発売される「マイクロペット-i(アイ)」(1680円、全9種類)。人工知能を搭載することで“本物のペット”のような愛らしさを表現したという、手のひらサイズのロボットペットだ。
実はこの商品、“世界最小級のペットロボット”として2002年に発売され、世界で約1000万個の大ヒット商品となった「マイクロペット」が前身。今回は搭載機能が異なり、本体や付近の床面を叩く回数でモードが切り替わって“おあそび”、“おさんぽ”、“うた”、“つうしん”などの4つのモードが楽しむことができるようになっている。
「高性能のロボットが増え、『何ができるか』という技術面の追及から、『何をするか』というソフト面が重要になってきていると思います。今回は人工知能を搭載することで『物について行く』『物を避けて歩く』など本当のペットに近い“意思”があるような行動をするので、より愛しく感じてもらえますよ」と話すのはタカラトミー広報部の佐伯さん。
登場するのはイヌ、ネコ、クマなどをモチーフにした全9種類。デザインにも思い入れがあり、1年以上かけて意見を集め、“誰が見てもかわいい”ものを探ったという。また、それぞれスイーツにちなみ「ショコラ」や「ミルク」などのかわいい名前もついていて、鳴いたり歌ったりするのはもちろん、他の「マイクロペット-i」とすれ違うと自動的に通信し始め、合唱などもできるようになっている。
仕事や勉強の合間の気分転換や、家に帰ってリラックスしたくなったとき気軽に触れ合うことができるこの「マイクロペット-i」。ペットは欲しいけど実際には飼えない…という人にぴったりのアイテムになりそうだ。 【東京ウォーカー】