3月13日(日)、子供たちだけのフリーマーケット「MOTTAINAIキッズフリマカーニバル」が豊島区のとしまえんで開催。約200ブースが出店する国内最大級のキッズフリーマーケットだ。
子供同士で学べる機会
環境分野で初のノーベル賞を受賞したケニアの故ワンガリ・マータイさんが提唱してスタートした「MOTTAINAIキャンペーン」。その活動の一環としてスタートした「MOTTAINAIキッズフリーマーケット」は、これまでに累計250回以上開催され、多くの子供たちにモノを大切にする心と、お金を大切にする心を学んでもらう機会として、親子に好評なイベントだ。
通常は約20ブース程度の規模だが、今回はその10倍にあたる約200ブースの出店を予定。売るのも買うのも子供たちだけで行うフリーマーケットでは、各自持ち寄ったおもちゃや本などを販売し、「モノ」の大事さ、「お金」の大切さを実践で理解することができる。
現在、出店者も募集しており、申し込みはホームページと電話で受付中。1ブース300円、対象は小学3~6年生、先着順なので、出店希望者は早めに申し込もう。
また当日は、けん玉やめんこ、竹馬、ヨーヨーなど懐かしい遊びを実際に体験できる「昔懐かしの遊び」や、大人向けのフリーマーケット「MOTTAINAIフリーマーケット」も催される。
「今年で10年目を迎えるキッズフリーマーケットは文部科学省の後援も受け、参加した子供たちはもちろん、親御さんにも好評で年々、開催場所・人数とも増えています。出店した子供からは、自分が使っていたモノを捨てるのではなく、ほかの子がまた利用することに喜ぶ声が上がっています。当日は通常のフリマもあり、大人も一日楽しめるイベントですので、ぜひご来場ください」(広報担当・片柳さん)。
お金とモノの大切さを実践で学習できる貴重な機会、親子で参加してみては?【東京ウォーカー】