門司港レトロに伊藤由奈が登場! 7/7(火)に「七夕ライトダウンin北九州」開催!

九州ウォーカー

昨年7月に環境省から環境モデル都市に選定された北九州市が、チーム・マイナス6%と連携し、クールアース・デーである7/7(火)に門司港レトロ地区で「七夕ライトダウンin北九州」を開催する。

クールアース・デーとは、昨年洞爺湖にて開催されたG8サミットが7/7の七夕の日に開催されることを契機に、天の川を見ながら地球環境の大切さを国民全体で再確認し、年に1度低炭素社会への歩みを実感するための日として制定された、いわば「国民的エコデー」。七夕ライトダウンは、街中の明かりを落とすことで、CO2削減に貢献しようというイベントである。

当日は、カウントダウン形式でライトダウンを実施。キャンドルや次世代照明LEDで七夕の夜空を照らす。また、北九州市の子供たちによる環境メッセージ、環境モデル都市13市による低炭素社会づくりへの提言などを通じ、地球温暖化問題を考える。

七夕ライトダウンをより華やかにするのが、伊藤由奈による記念ライブ。5/27にリリースされた3rdアルバム「DREAM」も絶好調、ティーンエイジのディーバが彩る七夕の夜は、ロマンティック度急上昇間違いなしだ。

6/18現在、七夕ライトダウン参加施設は全国で約74000か所。日本列島がちょっぴり暗くなるが、CO2を減らし温暖化防止に取り組み、地球に優しい社会を目指す。そんな私たちの将来は明るいと信じている。

【福岡ウォーカー/山田晃裕】

■キーワード解説

【チーム・マイナス6%】

地球温暖化解決のために世界が協力して作った京都議定書が2005年2月に発効され、さらに2008年からは、京都議定書で定められた削減目標の第一約束期間に突入した。世界に約束した日本の温室効果ガス排出量の削減目標は、1990年に比べて6%削減すること。これを実現するための国民的プロジェクトが「チーム・マイナス6%」。これまでクールビズ、ウォームビズなどさまざまな地球温暖化防止プランを提案している。

【環境モデル都市】

低炭素社会を実現すべく、高い目標を掲げて先駆的な取り組みにチャレンジする都市のこと。現在、北九州市や横浜市、京都市など13都市が選定されている。今後、低炭素社会を実現するために、政府の支援を受けて、さまざまなプロジェクト推進する。

【クールアース・デー】

地球温暖化を重要課題とする洞爺湖サミットが7/7の七夕の日に開幕したのを契機に、「クールアース・デー」と称し、夜8時から施設や家庭でのライトダウンを呼びかけている。

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