所属事務所&レコードレーベル移籍、「THE ポッシボー」からの改名、秋山ゆりかの卒業など、激動の2015年を乗り越え、結成10周年イヤーに突入した「チャオ ベッラ チンクエッティ」(略称「チャオベラ」)。イタリア語で“きれいなお嬢さん5人組”を意味するグループ名は、一度覚えれば二度と忘れません!…たぶん。
1月27日、通算19作目(移籍&改名後第2弾)となるシングル『どうしよう、わたし/一期一会』をリリースし、オリコンウィークリーランキングで初登場5位を記録しました!
今回は、岡田ロビン翔子(ロビン/22歳)、後藤夕貴(ごとぅー/22歳)、橋本愛奈(はしもん/23歳)の3人を直撃!
――今日は残念ながら、もろりん(諸塚香奈実)が不在ですが、よろしくお願いします!まずは12/27豊洲PITでのライブ、いかがでしたか?
岡田「2015年最後の大きなお祭りみたいでした!一番印象的だったのは、もろりんがセグウェイに乗ったんですけど、全く見えなかったことです(笑)」
橋本「もろりんが客席でスーッて動いているのはわかるんですけど、肝心のセグウェイが見えづらくて(笑)1ヶ月ぐらい練習してたのに(笑)」
――もろりんらしいですね(笑)大晦日のカウントダウンライブはいかがでしたか?
後藤「久しぶりの生バンドで、ファンの皆さんのテンションもすごく高くて、カウントダウンの瞬間が本当に楽しかったです!」
橋本「ぶち上がってましたねー。私、汗びっしょりで、お風呂上がりみたいでした(笑)」
――その後、ロビンとはしもんは、フジテレビの新春アイドル特番に生出演されましたね。
岡田「MCのロンドンブーツの淳さんが、“チャオ ベッラ チンクエッティ”という名前を気に入っていただいて、放送中に何回も名前を言って下さって、ありがたかったです。」
――その頃、ごとぅーは?
後藤「私はお家で、がんばれ!しゃべって!って、応援しながら観てました(笑)」
岡田「もろりんは爆睡してたみたいです(笑)」
――さすがもろりん(笑)では、お正月の話を。はしもんは初詣のおみくじが大吉?
橋本「大吉でした!去年は凶だったので、大逆転です(笑)」
岡田「私とごとぅーは2人とも吉っていう…リアクションに困りましたねー。なんなら、大凶ぐらい出てほしかった(笑)」
――ロビンは、おせちの美味しさに気付きましたと、ブログに書いていましたね。
岡田「今までは皆が食べてるから(仕方なく)食べてたんですけど、今年、お姉ちゃんの家で黒豆とか数の子とかを食べたら、すごく美味しくて、私も大人になったなと(笑)」
――はしもん、ごとぅーは、どんなお正月でした?
橋本「私はおせちは食べれなかったんですけど、初詣に行った時に、屋台をたしなみました。お酒も少々(笑)」
後藤「姪っ子(兄の子)が去年の3月に生まれて、兄が私に<おばちゃん、お年玉ちょうだいって言ってきたので、22歳にして初めてお年玉をあげました!でも、そのお年玉(紙幣)を食べようとしちゃって、食べ物じゃないよ~って、あやしてました(笑)」
――お兄さんとはいえ、<おばちゃん>って言われるのはいいんですか?
後藤「若干、腑に落ちないので、<ゆきちゃん>って呼ぶように教育中です(笑)」
――そんな年末年始を過ごしたチャオベラの皆さんですが、1/27に両A面シングル『どうしよう、わたし/一期一会』をリリース!『どうしよう、わたし』の作詞は、去年の11月に「アンジュルム」及び、ハロー!プロジェクトを卒業した福田花音さんですね。
岡田「幼馴染を好きになってしまったという曲なんですけど、2番の♪肩を出したワンピースとか着てみたけれど 笑った顔で「どうしたの?」って なんかイライラする♪っていう歌詞が花音らしいというか、20歳前後の女の子って、ちょっと大人っぽく見られたくて、前髪を伸ばしてみたり、セクシーな服を着てみようと思ったりするので、私もすごく共感しました。」
橋本「ダンスも結構激しくて、クールな大人っぽい感じの曲です。私とロビンが初めてスキャットに挑戦していて、聴き応えもあると思います。」
――MVでは、ごとぅーのセクシーなリップシーンもありますね。
後藤「初めて寝そべってのリップシーンで、動きが制限されるから、どうしよう?と思って、辿り着いた答えが、顔の輪郭をなぞってみたり、手をたくさん動かそうと。最年少ながら頑張ったので、観て下さい!」
――『一期一会』の聴きどころは?
岡田「4人になって初めてのシングルで、一期一会、いろんな出会いと別れを繰り返して、♪これから この道を わたしは歩いてく♪っていう歌詞が、今の私たちにすごく刺さるというか、歌いながら改めて決心できるような曲なので、何かに迷っている皆さんに、グッと来るものがあったらいいなぁと思いながら歌っています。」
――MVの見どころは?
橋本「衣装がシルバーで近未来的な感じなんですけど、背景が和のテイストになっていて、そのギャップを楽しんでほしいですし、春夏秋冬のシーンがあるので、海外の方にも観てほしいなと思います!」
――最後に今後の抱負をお願いします!
橋本「大阪でラジオのレギュラー番組を持ちたいです!」
後藤「関西が第2の故郷と地元の方に言ってもらえるように、大阪、関西をガンガン攻めていきたいと思います!」
岡田「8/2(火)に結成10周年を迎えるので、そのタイミングで大きな会場でライブをやりたいと思いますし、グループ名がイタリア語なので、初の海外ライブをイタリアで出来るように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!」
現在、「チャオ ベッラ チンクエッティ LIVEツアー2016~続!!!! THE STORY IS NEVER-ENDING~」を開催中!私もツアー初日の1/16、umeda AKASOでの昼公演を観覧させていただきましたが、超クールなオープニングに爆笑MC、しっとりと聴かせるバラード、終盤の畳み掛けるセトリなど、チャオベラの魅力が凝縮された2時間でした!
3/19(土)のUMEDA CLUB QUATTRO、5/15(日)のなんばHatch(生バンドでツアーファイナル)での大阪公演に限り、チケット1枚(3900円)につき、2名まで入場可能という≪大阪動員倍増計画≫を実施!この機会に、日本一オーディエンスとの距離感が近いチャオベラのライブを体感して下さい。特に『全力バンザーイ!My Glory!』の一体感を味わってほしい!
【取材・文=ポッター平井】