「大阪アジアン映画祭」(主催:大阪映像文化振興事業実行委員会)が、3月4日(金)~13日(日)まで、梅田ブルク7(大阪市北区)、ABC ホール(大阪市福島区)、シネ・リーブル梅田(大阪市北区)、第七藝術劇場(大阪市淀川区)ほか大阪市内各所で開催される。
同映画祭は「大阪発。日本全国、そしてアジアへ!」をテーマに、アジア映画やアジアに関連する映画を上映するもの。11回目を迎える今年は、世界初上映9作品を含む、過去最多の計 55 本が上映される。
プログラムは、日本映画を含むアジア映画の最新作が上映され、出品作品からグランプリ(最優秀作品賞)などが選定される【コンペティション部門】やアジア各国の話題作を上映する【特別招待作品部門】、国や地域などテーマを絞って開催される【特集企画】など、さまざま内容が用意されている。
また、多くの監督や俳優が舞台挨拶を行い、今年はマレーシア・シンガポール合作映画『ご飯だ!』(LET'S EAT!)で監督デビューを果たした香港の人気俳優・チャップマン・トーや、タイ映画『フリーランス』(HEART ATTACK (FREELANCE))に出演するタイの若手人気俳優・サニー・スワンメーターノン、同映画祭でオーサカ Asia スター★アワードを受賞した永瀬正敏などが登壇予定。
さらに今年のオープニング作品は、台湾で大ヒットしたドキュメンタリー映画『湾生回家』(わんせいかいか)、クロージング作品は沖田修一監督最新作、松田龍平主演『モヒカン故郷に帰る』に決定。はじめから終わりまで、話題作が目白押しだ。
ほかにも、シンポジウムやトークイベントなど交流イベントも開催。アジア映画にどっぷり浸れる祭典となっている。
チケットは、各プレイガイドでただ今販売中。また、22歳以下ならば当日券を500円で購入できる「青春22切符」という面白い企画も実施中(ウエルカム・パーティ券は対象外)。ただし前売券が完売の場合は販売がないので、事前にHPなどでチェックしよう。
【文=関西ウォーカー編集部】