アプリケーションの起動の早さなどから“最速”と言われ、多機能・高性能を誇る「iPhone 3G S」が6/26にいよいよ日本でも発売され、全国で最も早い午前7時に販売を開始した「ソフトバンク表参道」では、約200人が行列した。
先頭は前日の朝9:50時から並んでいたという22歳の男性。「前回の発売では2、3日前から並んでいた方もいたので、早めに来ました。これからは通常の携帯と2台持ちする予定。映像を撮るのが好きなので、とにかく早く撮りたいですね」と笑顔で話した。
実はこの行列には、ソフトバンクが手配した原宿クエストホールで夜を明かした人の姿も。「梅雨の時期なこともあり、安全に並んで欲しい」というソフトバンク側の考えから、“前夜祭”と題し、孫正義社長の話や「iPhone 3GS」の情報が聞けるイベントを開催。安全に楽しく発売を待てる仕組みにしたことで、大きな混乱もなく販売できた。
「深夜1時までの予定でしたが、盛り上がって深夜3時すぎまでイベントは続きました。当初は表参道店でiPhone 3GSをご購入いただく方のみの参加の予定でしたが、他店で予約された方もいらして約350人の方で盛り上がったようです」(ソフトバンク広報)。
午前7時前には孫正義社長、“白戸家”でおなじみのCMに出演している上戸彩さんも駆けつけ、7時の発売をカウントダウンをして祝った。
「iPhone 3G S」の魅力は、なんといってもそのスピード。アプリケーションをすばやく起動し、ウェブページを見られたり、メールの添付ファイルをすばやくチェックできるという。そのほか、新機能としてビデオ撮影や、音声コントロールも搭載。ますます便利に楽しめそうだ。【東京ウォーカー】