びわ湖・近江路観光圏活性化協議会は、NHK大河ドラマ「真田丸」の放送にあわせて、ドラマで重要な役割を果たす、石田三成を始めとした滋賀県にゆかりの深い武将に注目、特別企画展「石田三成に逢える近江路MEET三成展」を、5月14日(土)から11月30日(水)まで、長浜市・米原市・彦根市の各会場で開催する。
関ヶ原の戦いでおなじみ、全国的に人気の高い戦国武将石田三成は、佐和山城(彦根市)を居城としていたなど、滋賀県にゆかりの深い人物。長浜市、米原市、彦根市が連携してつくられた「びわ湖・近江路観光圈活性化協議会」では、これまでも、この悲運の武将を愛する団体による会議、「三成会議」や情報誌の発行など、さまざまな関連企画を開催してきている。
今回の展示では、衣装・小道具を展示するほか、秀吉との出会いとされる逸話「三献の茶」の体験ができるコーナーや、「真田丸」に登場する長浜市にゆかりのある武将をパネルで紹介するなどの企画が予定されている。また、「石田三成」をテーマとした物産品も用意し、来訪者をもてなす予定だ。
関ヶ原の戦いは、「真田丸」前半最大のハイライトになる戦いだけに、ファンならずとも、ぜひ観覧しに出かけたい。【関西ウォーカー】