エイチ・アイ・エスは、「この春に行きたい!世界の春の絶景投票キャンペーン」のランキング結果を発表した。SNSの旅好きファン約100万人を対象に投票キャンペーンを実施し、事前アンケートでおすすめの春の絶景スポットをセレクト。SNS上で人気となった上位18スポットを紹介している。
1位 列車から見る山と花(スイス/グリンデルワルト)
スイス観光といえば大自然のパノラマを、ユングフラウ鉄道やベルナーオーバーラント鉄道など、ゆったりと楽しめる鉄道の旅。その車窓からからは雄大な山々と、西洋タンポポや、ピンクのアルペンローゼ(ツツジ)、白いエーデルワイスなど可憐な花などが拝める。グリンデルワルト周辺では5月中旬に見頃を向かえ、高山植物は6月上旬以降が見頃。
2位 キューケンホフ公園のチューリップ(オランダ/リッセ)
「世界一美しい春の庭園」と呼ばれるオランダのキューケンホフ公園は、春のみの期間限定(2016年は3月24日~5月16日)で開園する世界最大級のフラワーガーデン。32ヘクタールの広大な敷地には、チューリップをはじめ、ヒヤシンス、スイセンなど春の花が咲き誇る。
3位 フィヨルドの壮大な自然と雪解けの景色(ノルウェー)
フィヨルドとは、複雑に入り組んだ海岸線のこと。迫りくる断崖を進むような景観はクルーズならではの楽しみだ。なかでも人気なのがノルウェー西海岸にある全長204km、最深部で1308mと世界最長の「ソグネフィヨルド」。ベストシーズンは6~8月だが、花が咲き始める春先もオススメ。
4位 ポジターノの色鮮やかなブーゲンビリアの花(イタリア)
アマルフィ海岸沿いの町の中でも、とりわけ人気が高いポジターノ。高級リゾート地らしく街並みは美しく、世界中から観光客が訪れる。この街で出会える絶景が、鮮やかなピンク色の花を咲かせるブーゲンビリア。青い海と青い空とのコントラストが美しい!
5位 シチリアを黄色に染めるミモザの花(イタリア)
5位にもイタリアがランクイン。こちらイタリア半島の西南に位置する地中海に浮かぶシチリア島。野原一面に花が咲き乱れるリゾート地だ。イタリアでは3/8に男性が女性にミモザを送る習慣があり、この時期は街の花屋もミモザ一色に。シチリアの街中を黄色に染めるミモザは、2月頃から開花。春の訪れが早い南イタリアならでは。
旅好きだからこそ知る「春の絶景スポット」。燃油サーチャージ値下がりにより、旅行費用もおさえられるこの春の海外旅行渡航先として、今回のランキングを参考にしてはいかがだろうか。【東京ウォーカー】