前園真聖「第二の人生」出版、事件から今を正直に語る

東京ウォーカー(全国版)

元サッカー日本代表の前園真聖氏が、2013年10月の“タクシー騒動”後、初めてとなるエッセイを出版。

“あの事件”から今日までのこと、“強面”キャラを演じなければ続けられなかったというプロサッカー選手時代のことを赤裸々に綴った内容だ。

「成功を収めるより失敗に終わったことのほうが多かったかもしれないけれど、その都度本気でぶつかったから、失敗は、その後の人生でプラスになっている」と語る前園氏。2年前に“事件”を起こし、その後の4カ月の謹慎を経て表舞台に復帰した同氏が、反省し、自分にダメ出しをし、「相手から求められる人間になりたい」と誓った、これまでの日々を正直に綴ったエッセイとなっている。

今回の自著出版にあたり、前園氏に話を聞いた。

「(この本を出そうと思った経緯、きっかけは?)出版社さんからお話しをいただいて、自分に何かできることがあればという思いでこの本を出すことにしました」

「(この本で伝えたいことは?)自分から伝えたいことというよりも、この本を読んでくれた方が何かを感じてもらえたらと思います。自分の経験から、本当に何か一つでも感じてもらえたらうれしいです」

「(第二の人生を、今後どうしていきたいか?)目の前の一つひとつのこと、一人ひとりとの出会いを大事にしていきたいです。その結果、また違う『第三の人生』があるかもしれませんね」

前園真聖著「第二の人生」は3月17日(木)に株式会社幻冬舎より発売予定。【ウォーカープラス編集部/浅野祐介】

浅野祐介

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