一夜限定!東京タワーがピンクダイヤモンドに染まる

東京ウォーカー

3月9日、日本気象協会は2016年の桜開花予想を発表。東京千代田区の開花予想日は3月21日(祝)となっているが、実際に開花宣言が出される当日、東京タワーが一夜限りのライトアップ「さくら開花ピンクダイヤモンドヴェール」を開催する。

【写真を見る】開花宣言が出された当日の夜、東京タワーが一夜限りのライトアップでピンク色に染まる


今年で3回目となる同ライトアップは、東京に桜前線が到達したことを記念したもの。気象庁が東京の桜(ソメイヨシノ)の開花を発表した当日の日没から23 時まで、ピンク一色のダイヤモンドヴェールで照らされる。

「ダイヤモンドヴェール」とは、東京タワーから外側に向かって輝く276台のライトのこと。通常は土曜日の20時から2時間限定で白・黄・青緑などの七色に変化する光でタワーをライトアップしている。

今回のライトアップに先立ち、大展望台2 階フロアでは、窓に3D映像を投影するプロジェクションマッピングイベント「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA 2015-2016」の夜桜バージョンを3月1日から4月3日(日)まで開催。上2段の窓に夜桜が咲き乱れる姿を投影し、下の窓には実際の東京の夜景が広がる。入場料は、大展望台までの展望料金(4歳以上400円、小中学生500円、高校生以上900円)のみで見ることができる。

大展望台2 階フロアでは、窓全体に3D映像を投影するプロジェクションマッピング「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA 2015-2016」の夜桜バージョンを4月3日(日)まで開催


また同タワーでは、「桜」と「イースター」を融合させた春限定の室内ディスプレー「東京タワー SAKURA EASTER(サクラ イースター)」も5月8日(日)まで開催。フットタウン2 階の「TOWER’S DINER(タワーズダイナー)」では、4月10日(日)までの期間限定で、桜フレーバーの「桜フレンチトースト」(1000円)も提供されるなど、春らしいイベントが盛りだくさんとなっている。

今年のソメイヨシノの開花予想は、例年より3日ほど遅れるとのことだが、桜の開花を祝う一夜限りの東京タワーの姿をお見逃しなく。【ウォーカープラス「夜景時間」/取材・文=杉山元洋】

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