スズキが、ハッチバックタイプの小型車「バレーノ」を3月9日より発売している。1.2L自然吸気エンジン搭載車(XG)と、1.0Lターボエンジン搭載車(XT)の2機種を設定し、XGは同日より、XTは5月13日(金)より発売する。価格は、XGが141万4800円から、XTが161万7840円から。
小型車の生産・開発が強みのスズキが、そのノウハウをバレーノの開発に活かした。デザインや居住性、走行性能、安全性能など、コンパクトカーに求められる要素を高次元で融合。スズキが考える理想のコンパクトハッチバックを追求している。
まず注目したいのが、そのスタイリングだ。ロー&ワイドなボディは、力強さとエレガントな印象を演出。フロントマスクは、幅広のフロントグリルと特徴的な縦型のヘッドランプを採用し、先進的で上質なイメージに仕上がっている。
全長4mクラスのコンパクトなボディサイズながらも、ゆとりある居住空間と荷室スペースを確保している点にも注目したい。車内はレイアウトを効率化することで広くなり、荷室スペースは大容量の320L。快適な車内空間を実現している。
最後に、走行性能と安全性能だ。新開発の「K10C型ブースタージェット エンジン」と、しなやかさとしっかり感を追求したサスペンションを兼備することで、高い走行性能と快適な乗り心地を可能に。ミリ波レーダー方式による「衝突被害軽減システム レーダーブレーキサポートII」を実装し、前方衝突警報機能や前方衝突警報ブレーキ機能などの安全機能も充実している。
スズキが、小型車開発のノウハウを駆使して生まれたバレーノ。充実装備の新モデルで春のドライブに出かけよう!【東京ウォーカー】