イケメン料理人直伝!ウマさ倍増の“弁当術”とは?

東京ウォーカー

“弁当男子”という言葉が市民権を得て久しいが、ついに弁当男子向けの、弁当料理教室「“弁当男子”の佃煮活用弁当」(主催・フジッコ)が6/27、開催された。

講師は、テレビ・雑誌等で活躍中の超イケメンフードアーティスト・有坂翔太氏。そして参加者は、「日ごろから自炊している」という人から、「はじめて料理にチャレンジします…」という人まで、公募61名の中から選ばれた12名の男性会社員だ。

6/29(月)は「佃煮(つくだに)の日」ということもあり、有坂氏が用意したレシピは、“昆布の佃煮”をうまく組み合わせたもの。「昆布は、“万能調味料”なんです。あさりや昆布は、それだけでうまみがありますからね。僕もパスタをつくっていて“あれ、ちょっと違うかな?”と思ったら、アサリを入れちゃいます」と、自身の失敗談(?)と共に、一気においしくなる“秘策”も披露した。

今回、参加者が作った“お弁当メニュー”は、「するめいかとブロッコリーの炒め物 こもち昆布和え」、「しそ昆布とトマトの出汁巻き玉子」、「若鶏の唐揚げ昆布の香り」、「おかか昆布マヨネーズおにぎり」の4品。

特に、「しそ昆布とトマトの出汁巻き玉子」は、普通の玉子焼きの中に、「しそ昆布」と刻んだトマトが入っているだけで、いつもとは全然違う深みのある味わいに変身! これには参加者も、「こんなに変わるなんて思わなかった」や、「ひと手間でこんなに違うんですね」と、一様にびっくりした様子で、「明日からの“おかず”にぜひ取り入れたい」と、さっそく意気込む参加者の姿も見られた。

最後に、有坂氏から、初心者でもできる「弁当をおいしくするコツ」を教えてもらった。1つめは、「おかずは冷めてから入れる、ご飯はお弁当箱に入れて“冷ましてから”フタをする」こと。2つめは、「おかずは1口サイズより小さめにカット」。限られたスペースに効率的に詰め込むお弁当箱だからこそ、少し小さめの方がベストということ。3つめは、「料理はアイデア」。これとこれを組み合わせたらもっとおいしくなるかな、などちょっとした思い付きが、最高のレシピの“卵”になるのだそう。

「ひと手間加えるだけで、ランチタイムがぐっと楽しくなりますよ」と有坂氏。外食派の人も、たまにはアイデア弁当で出勤してみては? 意外な人とのコミュニケーションが生まれるきっかけになるかも! 【東京ウォーカー】

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