三菱自動車は、軽商用車「ミニキャブ バン」を一部改良し、全国の系列販売会社を通じて3月17日から販売を開始した。車両本体のメーカー希望小売価格は、93万9600から150万2280円。
今回の改良では、5速自動マニュアルトランスミッション(5AMT)車に2速発進モードを追加することで、空荷時や軽積載時のスムーズな発進と、快適な乗り心地を目指した。また、重積載時や登坂時には1速発進を選択して力強い加速を実現するなど、状況に応じて1速発進と2速発進を使い分けることができる。
さらに、「ミニキャブ バン」は、クラストップレベル(軽キャブバンクラス2016年3月、同社調べ)の室内/荷室空間と、低燃費20.2km/L(JC08モード)を実現。先進予防安全技術「e-Assist」を採用(ブラボーターボグレードに標準装備)することで、高い安全性も備えたという。
荷物を多く詰める軽商用車は、ガーデニングやDIYで大活躍。今回のマイナーチェンジは、そんな趣味を持つ人にとって朗報となったはずだ。【東京ウォーカー】