能古島オリジナルフレーム切手発売!

九州ウォーカー

姪浜渡船場よりフェリーで10分、博多湾にぽっかりと浮かぶ島、能古島。手軽にショートトリップが楽しめるとあって人気の観光スポットだ。そんな能古島の魅力が「能古島オリジナルフレーム切手」になって登場する。地元民や観光客のアツイ要望により実現したもので、四季折々の花々や、自然あふれる風景など、島を題材としたさまざまな写真が楽しめる。切手は10枚1シートになったタイプで、能古島観光協会が作成する「能古島周遊パンフレット」も付いてくる。パンフレットには、スタンプラリーや「のこのしまアイランドパーク」「夢珈琲園」「能古博物館」の割引クーポンなど、島を1日楽しむための最新情報が満載。これまでも、観光協会が主体となった記念切手シートは数多く発売されてきたが、観光ガイドが付いてくるのは全国でも初の試みとなる。観光協会の松藤さんは、「島を盛り上げようとする地元のみなさんの協力により、既存のパンフレットを見直し、質の高いものができました。これによりもっと多くの方に島の魅力を知ってもらい、能古島に訪れるきっかけになれば」と期待を寄せる。発売は9/19(月)〜12/29(月)の3か月間、限定6000シート(1シート1200円)。福岡市内158局の郵便局の窓口で購入できる。

10月に入ると、能古島一帯はコスモスシーズンを迎える。「のこのしまアイランドパーク」では、志賀島をバックに50万本のコスモス畑が広がる「パノラマ大花畑」(10月上旬〜中旬が見ごろ)や、30万本の花々が埋め尽くす「のこのこボール花畑」(10月下旬〜11月上旬が見ごろ)など、海と空と花の調和を楽しめる。また、10/4(土)・5(日)・11(土)〜13(祝)の17:30〜20:00に、約50基の照明によるライトアップの演出も行い、昼間とはまた違った雰囲気が味わえる。秋風が心地よくおでかけにピッタリの季節。秋を感じに能古島へ、いざ♪

【九州ウォーカー/中澤ともこ】

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