第18回「横浜学」で、“横浜と演劇”について学ぼう

横浜ウォーカー

横浜に縁のある講師陣が、一つのテーマを驚きのトリビアを交えてわかりやすく解説する「横浜学」。4月のテーマは「横浜と演劇」。西洋人によって劇場が建てられ、西洋演劇が演じられた劇場があった横浜は、日本の近代舞台芸術の始まりの地。そんな横浜の地で誕生した、日本の演劇文化を広く語っていただく。

山手に立つ現在のゲーテ座は、1885(明治18)年に移転してきたたゲーテ座と いう劇場の跡地に建てられている


関東学院大学の樋口良澄先生が話してくれるのは、欧州の演劇が移入されてから現代までの横浜と演劇の関わり。続いて、日本初の西洋人が建てた劇場の跡地に立つ「岩崎博物館(ゲーテ座記念)」の小池成樹先生に横浜とゲーテ座の関わりを教えてもらう。最後は、世界を舞台に活躍をされている舞踏家・大野慶人先生に舞踏や演じるということに対する「からだ」と「心」の関わりについて、そして 父である舞踏家の大野一雄の生涯や、著名な演劇人との交流体験をお話しいただく予定だ。

講義は関内メディアセンターの8階で、4月9日(土)に行われる。

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