多摩川の河川敷が映画館になるシネマイベントとは?

東京ウォーカー

3月26日(土)、多摩川の調布市多摩川河川敷にて「第2回ねぶくろシネマ」が催される。

楽しみ方はそれぞれ。寝袋やチェアを持参しよう


野外で映画鑑賞


日活調布撮影所や角川大映スタジオなど、数多くの映画や映像関連企業が集まる調布市は、「映画のまち調布」としてさまざまな取り組みを行っている。その一環として、リバーサイドシネマ実行委員会とパッチワークスが主催となり開催される「ねぶくろシネマ」。多摩川の豊かな自然を生かし、気兼ねなく映画が観られる新しい映画鑑賞の提案として企画された無料イベントだ。

第1回目には約100人もの人が集まり、寝袋を持参する人や、テントを張る人など、来場者それぞれが自由なスタイルで映画を楽しむなど、にぎわいを見せた。第2回目となる今回の上映作品は、スティーブン・スピルバーグ監督の「E.T」。少年と宇宙人との交流を描いた不朽の名作で、大人はもちろん今の子供も楽しめる内容だ。会場では西荻窪のコーヒー専門店「MOSS CORE Coffee」や、調布市のカフェ「Gallery&Cafe Warehouse Garden」のオリジナルフードの販売も予定されており、映画とともに楽しめる。

映画は高架下に投影


【写真を見る】映画は高架下で鑑賞する


今回から協賛として参加しているおでかけ情報キュレーションメディア「haletto」編集長の三宅朝子さんは「多摩川河川敷の芝生で寝袋にくるまりながら、橋脚に映す映画を観る。みんなで声を出して泣いたり笑ったり、一体感を感じながら映画を鑑賞できる機会はそうめったにできることではありません。親子、カップル、仲間同士、お一人でもどなたでもご参加頂けます。この野外映画の気持ちよさを体感してみていただければと思います。ぜひ一度、足を運んでみてください」と話す。

河川敷で映画を鑑賞するイベントで、非日常体験を味わってみよう。【東京ウォーカー】

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