前回、15周年を迎えたハロハロの“人気の秘密”について紹介したが、ついにミニストップからハロハロ15周年記念アイテムが登場した。6/27より発売の「ゴールデンパイン」(268円)だ。
「ハロハロ15周年の記念となるような、インパクトのある商品を作りたい!」と同社の商品開発チームが昨年から案を出し合い、“ハロハロ発祥の地”フィリピンにちなんだ商品に、と開発がスタートしたという。
しかも15周年のメモリアルということで、なんと今回は実際にフィリピンへ商品開発の視察に行くという力の入れよう。現地では本場のハロハロやトロピカルフルーツを試食しまくってアイデアを練ったという。
そうしてたどり着いたのは、南国感があり日本人にとってもなじみのあるトロピカルフルーツ「パイナップル」。中でも香りの良い、ワンランク上の「ゴールデンパイン」に着目した。早速フィリピン南部のミンダナオ島に行って試食してみると、非常に甘くとてもジューシー。意外にもこれまでハロハロには「パイン」中心の商品がなく、名称の響きにもインパクトがあることから、栄えある15周年記念アイテムに、この「ゴールデンパイン」の使用を決定したというわけだ。
奔走の末にできあがった商品は、そのゴールデンパインをダイスカットしてゼリーに使用。パインのうま味を引き立てるため、ゼリーはほどよい酸味のパッションフルーツ果汁で味付けした。さらにシロップにもゴールデンパインの果汁を贅沢に使い、パイン本来の甘さを満喫できるトロピカル満点の一品に仕上げたという。
「ゴールデンパインの色鮮やかさ、果肉本来の甘さを十分に活かした、新しいハロハロが完成しました。おすすめの15周年記念商品に仕上がりましたので、ぜひお試し下さい」とファストフード商品本部・平田さんは話す。
開発にも気合が入った、ハロハロ15周年記念アイテム。こだわりのゴールデンパインの味わいを楽しんでみては。【東京ウォーカー】