マイナンバー制度のPRキャラクター「マイナちゃん」のデザインを施したラッピング車両が、4月16日(土)より運行を開始した。運行の前日に行われたラッピング車両の完成お披露目イベントの様子を、動画ファッションマガジン「C CHANNEL」のクリッパー(投稿者)として活躍する中島恵美さんがレポート!
同イベントが行われたのは、東京・品川にあるJR東日本「東京総合車両センター」。普段は関係者以外入ることのできない特別なエリアとあって、中島さんも緊張気味。安全に関する注意事項の講習を受け、ヘルメットと安全ベストを着込んで線路内に入ると、ラッピングが施された山手線の車両とマイナちゃんが出迎えてくれた。
「マイナちゃんも電車もカワイイです!」と中島さん。
山手線のマイナンバーラッピング車両は、車体の側面に「マイナちゃん」をデザインしたラッピング広告を実施。マイナちゃんが車両番号を持つかわいらしいデザインで、数カ所に「隠れマイナちゃん」を配置するなど遊び心も満載だ。
車両内には、上戸彩さんと宮川大輔さんがマイナンバーの知識を紹介するポスターを掲出。「なぜ必要なのか?」「どうして勤務先に提出するのか?」という素朴な疑問を、Q&Aで楽しく学べるようになっている。
「実はまだマイナンバーって詳しくは知りませんでした。ポスターを読むと、国民の生活を便利にするため必要だということがキチンと理解できますね」と中島さんも真剣な表情に。
マイナンバーのPR列車は山手線をはじめ、全国5つのエリアの37路線で運行される。運良くラッピング車両に出会うことができれば、「マイナンバー制度」についてしっかり理解する良い機会となるはずだ。【東京ウォーカー/取材・文=杉山元洋】