ゴールデンウィークシーズンの北海道は、各地で桜が見頃を迎え、それに合わせてさまざまなイベントも開催される。道内6都市では、それぞれ10カ所ずつおすすめのスポットをピックアップし、それらを巡る観光キャンペーンを4月25日(月)から実施する。
こちらの「トク旅北海道2016年キャンペーン」では、旭川、北見、帯広、釧路、函館、札幌の6都市・全60カ所にスタンプスポットを用意。都市ごとに2つのスポットのスタンプを集めて応募すれば、集めた都市の数により道内のホテルのペア宿泊券やご当地グッズ&特産品など、バラエティに富んだ賞品が抽選で500名にプレゼントされる。6都市に設けられたスタンプスポットのなかから、気になるエリアをまとめて紹介しよう。
■旭川
旭川空港の南東に位置する「就実の丘」では、美しい丘陵の風景とともに、旭岳や十勝連峰のパノラマを見渡せる。季節の花と山の遠景を満喫した後は、道産の牛肉・乳製品を使ったメニューが食べられる「レストラン エスペリオ」で休憩。午後からは「旭川市旭山動物園」に立ち寄り、アミメキリンやシマフクロウなど、新たに仲間入りした動物たちとの触れ合いを楽しもう。
■北見
四季折々の田園風景が美しい端野町にて、丘一面を黄色に染めるキカラシの花を堪能。地産地消カフェ「いなかふぇ たんの 木倉屋」では、端野産の野菜をふんだんに使用した食事メニューや、パフェなどのスイーツが味わえる。また、「北見ハッカ記念館・薄荷蒸溜館」では、かつて世界の生産量の7割を占めていたという、北見のハッカの歴史も学べる。
■帯広
「帯広競馬場エリア」では、大型馬“ばん馬”が鉄ソリを引き、障害が設けられた直線200mのコースで順位を競う“ばんえい競馬”を実施。隣接する「とかちむら」では、地元の農畜産物を使ったグルメも味わえる。広大な土地で約1400頭の牛や馬が放牧された「八千代牧場」や、約2500種類の花々が咲き誇るイングリッシュガーデン式庭園「紫竹ガーデン」にも立ち寄りたい。
■釧路
日本最大の湿原を有する国立公園「釧路湿原」では、展望台で雄大なパノラマを楽しみたい。一方、釧路市中心部にある幣舞橋は、四季がテーマの像が並び、なんともエキゾチックな雰囲気。夕景の美しいスポットとしても知られ、広大な空と太平洋が赤く染まる風景には、ロマンチックな気分にさせられる。アイヌ文化が息づく阿寒湖では、トレッキングやカヌーといったアクティビティにも挑戦しよう。
■函館
夜景が美しい函館山をはじめ、西洋建築の建物や教会が集まる元町は散策が楽しいエリア。異国情緒を味わいながら、八幡坂などの景観スポットを歩いて回れる。「函館朝市」では、老舗をはじめ人気の海鮮丼を提供する食堂が約20店も営業中。訪れた際は、北海道新幹線開通を記念した特別メニューを味わおう。見晴らしのいい「五稜郭タワー」も、是非とも立ち寄りたいスポットだ。
■札幌
開湯150周年を迎える「定山渓温泉」で疲れを癒したら、二見吊橋へ続く遊歩道のライトアップや、岩戸観音堂の神秘的な雰囲気を楽しみたい。定山渓は果物栽培でも有名で、八剣山の麓にある果樹園ではイチゴやサクランボの収穫や、バーベキュー、ラフティングなども体験できる。「札幌市円山動物園」や、新旧ビールの飲み比べができる「サッポロビール博物館」にも足を運びたい。
ちなみに今回のキャンペーンは、第1弾が8月25日(木)まで、第2弾が12月25日(日)までと、2回に分けて実施される。賞ごとに必要なスタンプの数は異なるので(6都市・12カ所のスタンプ、1都市・2カ所のスタンプなど)、欲しい賞品と照らし合わせて、旅行のプランを練るのも面白そうだ。【北海道ウォーカー/PR】