「ミスFLASH2009」で平成生まれ初のグランプリに輝くなど、グラビア活動を中心に活躍していたタレントの柳本絵美(24)。活動休止を経て、このたびスマホマガジン「週刊ジョージア」で約6年ぶりとなる本格グラビアに挑戦した。
近年、舞台やレポーターの活動は行っていたものの、古巣のグラビアに満を持してカムバックした柳本は「24歳になって帰って来ました! 私が活動を休止している間も、応援してくれたり、待っていてくれたり…本当に嬉しいです。今まで以上に明るく楽しく突っ走るので、これからも、そして改めて応援してもらえたら幸せです!」と意気込む。グラビアでは“神スイング”に負けず劣らずの豪快なバットスイングを、ヘソちらしながら披露している。
柳本が出演したのは、山田孝之が表紙を飾るスマホマガジン「週刊ジョージア」のグラビア企画「純愛フォトノベル 妄想カノジョ」。毎号、一人の女性タレントが妄想の相手役を演じ、切ない純愛物語を高画質の写真で紡ぐグラビア企画だ。今回の撮影テーマは、菜の花をキーアイテムに、3年ぶりに再会した野球好きの恋人未満の男女が、新しい一歩を踏み出すというもの。
6年ぶりのグラビアの現場に、最初は不安があったという柳本。「昔よりも大人な一面を見せたいけど、久しぶりだったので表情や体がなまけてしまってるんじゃないか?と不安でした。でもいざ始まってみると、カメラマンさんたちが明るく撮影を進めてくださったので、その気持ちも良い緊張感に変わっていきました」と振り返った。
撮影は4月の上旬。菜の花が満開に咲く江戸川の土手での撮影だったが「驚くくらい辺り一面に菜の花。思った以上に菜の花の背が高くてびっくりしました!」と興奮気味に語り、「春になると旬もので天ぷらや辛子和えを食べますが、こんな風に育ってるんだぁって感心しちゃいました(笑)」と茶目っ気たっぷりに笑う。また、葛西臨海公園の大観覧車でのデートの様子も撮影。実は柳本、高所恐怖症だったそうだが「学生時代ぶりに乗ったんですが、久しぶりに乗ったら…全然大丈夫でした(笑)。 眺めがすごく良くて楽しめたし、リラックスできたので、ニガテを克服できたと思います」。
恋愛がテーマの今回のグラビアにちなみ、今一番したいデートを聞くと「体を動かすことと、料理が好きなので、お弁当箱におかずをたくさん詰めて、サンドイッチとかも作って、大きな公園でピクニック!」と家庭的な一面をのぞかせ、「公園まで歩いて行って、シートに寝転んでフリスビーしたいな。ちょうど今の時期だからできるデートだと思うんですよ」と妄想を膨らませた。
ちなみに、芸能活動を復帰した理由も18歳の頃に出会った「野球」。「大好きな野球を観に行くうちに、始球式に出たい、野球に関わる仕事がしたいと思うようになったことが芸能活動再開のきっかけなんです。野球好きが興じて野球中継のリポーターもやらせてもらえるようになったんので、歌って踊れるスポーツリポーターとして、いろいろなことに挑戦したいですね!」と目を輝かせた。【東京ウォーカー】