1980年代の邦楽シーンを席巻したロックバンド、BOOWY。そのドラマーの高橋まことが新バンド 、JET SET BOYS(ジェットセットボーイズ)を結成した。メンバーは、ギターの友森昭一(元REBECCA+AUTO-MOD)、ベースのtatsu (LA-PPISCH)、ボーカルの椎名慶治(元SURFACE)の4人。 6月1日(水)にリリースする1stアルバムを完成させたばかりのメンバーから届いたメッセージを紹介したい。
高橋まこと(Drums)
「2年前に還暦を越えましたが、『やっぱりバンドでドラマーがやりたい』と思うように。そんなときにこのメンバーに巡り会えたことは本当に嬉しい。 みんなとても忙しい人達ですが、集まって曲を作りレコーディングを重ねる作業は心から楽しかった。『やっぱりバンドっていいな』と再確認できました。 かっこいい音になったので、早くみんなに届けたいですね。ツアーでは、JET SET BOYSのドラマーとして、還暦越えのオヤジのドラムを聴かせますのでよろしく!」
椎名慶治(Vocal)
「バンドへ誘われたときは『コレは夢なんじゃ?』と思っていたくらい。だって大先輩方ですから。だけどアルバムづくりを重ねていくと、自然と『バンドの音』になっていく。自分は最年少だけど、言いたいことは言わせてもらってます(笑)。ツアーではこのバンドだからこそできることを見出して、ソロの自分とは違う表情を見せたい。『椎名がフロントマンで良かった』と、ファンから言われるような存在になりたいですね。まだ未知数なバンドですが、アルバムを聴いてツアーに足を運んでもらえたらなって思います」
友森昭一(Guitar)
「人が集まって、各々が役割りを決めて、ゼロから音を音楽に仕立てる作業がたまらなく好き。それをリスペクトする仲間と一緒に共有する感じをこのJET SET BOYSでも味わっています。ツアーの準備を整えながらライブのイメージをしてますが、考え過ぎると面白くなくなりそう。みなさんを目の前にする時まで無心で緊張しながらとにかく楽しみます!」
tatsu(BassGuitar)
「この素晴らしいでメンバーで、バンドが生まれ育っていく過程を体験するのは至上の喜びです!6月から始まるツアーは何もかもが未知数。どんなライブになるのか誰もわかりませんが楽しみです!」
6月4日(土)からは、全国5カ所でアルバムを携えたツアーを行うJET SET BOYS。時代を築いた男たちが生み出す“最新のサウンド”を体感してほしい。【東京ウォーカー】