多摩動物公園が、7/2に「ユキヒョウ」のオスの赤ちゃん1頭が誕生し、7/9(木)からモニター越しで一般公開される。
ユキヒョウは灰白色の毛で覆われた希少な動物だが、同園ではこれまでも自然保育だけで子供たちが育ってきたそうで、現在、モニター越しで観察しているとのこと。
出産したのはユキ(11歳)。昨年4月にも3頭を出産し、今回が4度目の出産だ。2005年5月の初産ではユキが神経質になり、出産後エサを食べに来るまで1週間かかったそうだが、今回は出産当日からエサを食べ、食べ終わるとすぐ赤ちゃんの元に戻るそう。
通常、外敵から身を守るために赤ちゃんが鳴くことは少なく、「ユキの赤ちゃんもほとんど鳴かないのでお乳が足りて順調に育っているようです」と、広報。現在は暗くて静かな巣箱にいる2頭だが、このまま順調に育てば赤ちゃんは8月下旬〜9月上旬に一般公開される見通しだ。
モニター越しでもヒョウ柄がハッキリとわかるかわいい赤ちゃんがお母さんに寄り添う姿を見に行こう。【東京ウォーカー】