フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、同社の PHEV では第2弾となる「Passat GTE」シリーズの販売を開始した。価格は、セダンタイプの「Passat GTE」が¥5,199,000~、ステーション ワゴンタイプの「Passat GTE Variant」が¥5,399,000~。
昨年9月に導入したフォルクスワーゲン初の PHEV モデル「Golf GTE」に続く「Passat GTE」シリーズには、1.4リットル TSI ガソリンエンジン(156馬力)と PHEV 用に専用開発した 3 つのクラッチを内蔵する 6 速 DSG ギアボックスを搭載。このエンジンとトランスミッションの間に、発電機を兼ねた116馬力 を発生する電気モーターがコンパクトに挟みこまれ、蓄電容量9.9kW/h のリチウムイオンバッテリーにより動作する。
これにより、電気モーターだけで走行するEVモードでは、現在、国内で販売されているすべての PHEV(セダン/ステーションワゴン)の中で最長の 51.7kmの走行が可能!また、エンジンと電気モーターのパワーを最大限に引き出して走行する「GTEモード」では、0-100km/h 加速7.4秒を達成する。
その他、フォルクスワーゲンでは初となるデジタルメータークラスター“Active Info Display”と“ヘッドアップディスプレイ”、機能向上した駐車支援システム“Park Assist”やアラウンドビューカメラ“Area View”を搭載する(GTE Advanceグレードのみ)
購入時には、¥108,000 のクリーンエネルギー自動車等導入促進対策費の適用を受けられるこのモデル。走り、実用面、エコを気にされる方は、チェックしてみてほしい【東京ウォーカー】